サンショウクイの群れ

昨日、サンショウクイを4羽見たのですが写真に収められなかったので今朝同じ場所に行ってみました。

4羽どころか何十匹もの群れが。
後で調べてみると秋の渡りの前に大きな群れになるらしい。渡りの準備をしているのかもしれません。

今日は木の周りを追いかけっこしたり、虫を食べたり、騒がしくしている様子をみられました。

裏磐梯にはサンショウクイは元々いなかったそうです(聞いた話)
時が経つにつれ、植生も変わり、来る鳥も変わってきているとのことでした。
湿地だった場所が陸地になりつつあるなど、あらゆるところで変化をしています。
一方、五色沼を歩いていると「あれ?沼ふえてる」という場所もあります。

新しい出会いは嬉しいです。
しかし来なくなっている鳥もいるようで「オオジシギの声が昔はもっと聞こえたのにねー」と地元の方から聞いたりします。

今日はカケスの大群もいました。双眼鏡で覗くとクチバシに対してやたら大きなものをくわえているのがみえました。
虫じゃないんだろうな、と思うとちょっとドキッ。
果実であることを祈る。

その暫くあとに木陰に青が混じる尾っぽを発見。
カケスだろうと思ってカメラもむけなかったのですが、暫くしてイカルだとわかる。

私の目はふし穴だ!急いでカメラを向けました。

歩いている途中で遠くでイカルの声がしていたので見られたらいいなと期待はしていたのですが、近くにもいたとは。
木の実を食べているようでした。

そのイカルを見ているときに近くでドラミングの音。近い。
アカゲラ大好きだけど、イカルに集中。

けど結果、オオアカゲラだった。
うーんなんで早く気付かなかったんだ、私は勘もふし穴か!

そういえば尊敬する人が言ってくださった言葉「勘はサイエンス」
その時よくわかっていなかったけど今は心からそう思う。
勘を働かせるには、場数踏むしかない。経験の積み重ね、勉強の積み重ねだと思う。

これは仕事において☺
もちろん鳥やその他のこと全てに通じると実感しています。

背中の模様が証拠写真になるかしら?

ちなみに昨日はこの場所でシジュウカラ幼鳥、コガラ幼鳥、キバシリを見ました。
通うことになりそうです。

最後は生々しく生きるメジロ

そろそろ夏鳥は帰ってしまうのかな。
帰る前に一目みんなに会いたいです。

今日見た鳥𓄿
サンショウクイ、コサメビタキ、キビタキ、アカゲラ、オオアカゲラ、イカル、シジュウカラ、エナガ、メジロ、ホオジロ、カケス、ヒヨドリ

声のみ𓅮
ミソサザイ、コゲラ、ウグイス、トビ

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